2012年10月22日月曜日

ホウロクシギ:Eastern Curlew

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● ホウロクシギ:Eastern Curlew


カニを捕食しているシギ(ホウロクシギ)を撮った。
このカニ、結構大きいのであるが、どうして食べるのであろうかと思って見ていた。
足をもいで、そこから身を引き出すのかと思っていたのだが、なんと丸呑みしてしまった。
ということは、この鳥の口、相当に大きく開くということになる。
ところで、胃に入ったカニの殻はどうなるのか。
まさか、消化されるということもあるまい。
カラはそのまま排泄されるのであろうか?






wikipediaでみると「Eastern Curlew」と「Far Eastern Curlew」の2つの種類があるように書かれていますが、内容をみると同じです。

 Eastern Curlew


 ●インスキップポイント、南東クイーンズランド、オーストラリア

The Eastern Curlew or Far Eastern Curlew (Numenius madagascariensis) is a large shorebird most similar in appearance to the Long-billed Curlew, but slightly larger. It is mostly brown in color, differentiated from other curlews by its plain, unpatterned brown underwing. It is not only the largest curlew but probably the world's largest sandpiper, at 60–66 cm (24–26 in) in length and 110 cm (43 in) across the wings.
 』
とあり、「Eastern Curlew」と「Far Eastern Curlew」は同じもののようです。
よって和名はどちらも「ホウロクシギ」 です。

Wikipediaから

 ホウロクシギ Far Eastern Curlew

ホウロクシギ(焙烙鷸、学名:Numenius madagascariensis) は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

シベリアやカムチャツカ、中国東北部で繁殖し、冬期にはフィリピンや台湾、オーストラリアなどに渡り越冬する。
形態がよく似ているダイシャクシギと比べると、繁殖地は局地的である。
日本では、旅鳥として春と秋の渡りの途中で渡来するが、西日本では少数の個体が越冬する。
北海道では夏季の観察例もある。



体長は60cmほどで、日本に渡来するシギではダイシャクシギと並んで最大級の大きさである。
長い脚とくちばしが特徴で、全身の羽毛は褐色の細かいまだらもよう。

渡りの時期は、主に河口や海辺の干潟に生息する。
干潟を歩き回って、長い嘴を利用し主にカニやゴカイ等を捕食する。
稀に昆虫類を捕食する姿も記録されている。
数羽から数十羽の群れを形成し、ダイシャクシギとの混群を形成することもある。
日本の干潟が少なくなるとともに、日本で確認される渡来数も減少している。
繁殖期は湿原に生息し、数つがいでコロニーを形成する。
地表に営巣し、通常4卵産卵する。





図鑑から。


 
 』


詳しくはこちらで。

Yachoo! オンライン野鳥図鑑 ホウロクシギ
http://www.yachoo.org/book/view/hourokusigi

大きく下に湾曲した長い嘴を持つ。
長さは頭長の3倍くらい。
体全体が淡褐色で、全体に黒褐色の斑がある。
ダイシャクシギと違い、下尾筒、腰、腹は白くない。




[ケアンズの野鳥]



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