2012年10月26日金曜日

ソデグロバト Pied Imperial Pigeon

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エスペラネードの木に大きな白い鳥がいた。
飛んでいってカメラを回した。




調べたらすぐに分かった。
「ソデグロバト(袖黒鳩) Pied Imperial Pigeon」という。


●ソデグロバト Pied Imperial Pigeon



図鑑から。

 
 
 』

アジアの北回帰線から南回帰線の間に生息している。
別名「トーレス海峡鳩:Torres Strait Pigeon」ともいう。
これはオーストラリアのみの呼称で、トーレス海峡とはオーストラリアのヨーク岬とニューギニアの間の海峡で、司馬遼太郎の小説で有名になった木曜島のあるところである。





ソデグロバト Pied Imperial Pigeon
http://interesting.world.coocan.jp/hphp/b/kbpc/i/i-0524.htm

ソデグロバト(Pied Imperial Pigeon:柚黒鳩)です。
ハト目ハト科の鳥で、全長約40cmです。
フィリピン、マルク諸島、大スンダ列島、ボルネオ島、オーストラリア北部などに分布しています。
海岸線のマングローブ林やココナツ農園のココヤシ林などに生息します。
樹上でイチジクの実など多くの種類の果実やイチゴのみなどを食べます。
沖あいの小島にコロニーを作って繁殖します。
マングローブに営巣します。産卵数は1個です。
群れで行動し採食のために海を越えて他の島や大陸に渡ることがあります。
全身が白く翼の先が黒色で、和名のもとになっています。



youtubeのビデオを載せておきます。

Torres Strait or Pied Imperial or Torresian Imperial Pigeon (Ducula spilorrhoa)
http://www.youtube.com/watch?v=PeLQX8rF_zY





[ケアンズの野鳥]



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